フィリピン移住の生活のメリットは?物価や気候、文化を現地のリアルを踏まえて徹底解説!

フィリピンは日本からアクセスが良く、移住先としても人気を誇ります。
フィリピンが日本人の移住先として人気である理由は、物価の安さや温暖な気候など様々なメリットがあるからです。

フィリピンは日本人が移住しても快適に生活できる環境だと言えます!
この記事では、フィリピンに移住するメリットを現地住民の視点から幅広く解説します。
フィリピンへの移住を考えている方は、ぜひ最後までご覧ください!
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フィリピンに移住するメリット7選


フィリピンへの移住を考える日本人が年々増加しています。



その理由として単なる南国リゾートという印象を超えた、実質的な生活メリットがあります!
フィリピンは日本人にとって住みやすく、特に仕事を探している方に人気の移住先です。
ここではそんなフィリピンに移住するメリットを7つ解説します!
フィリピン移住の主なメリット | ポイント |
---|---|
語学力向上の機会 | 日常生活で英語が活用できる環境 |
日本からの良好なアクセス | 直行便で約4〜4.5時間、時差は1時間のみ |
就労ビザの取得しやすさ | 大卒以上などの学歴の縛りが少ない |
温暖な気候 | 年間平均気温26〜27度で寒さの心配なし |
物価の安さ | 日本の50〜70%程度で生活可能 |
豊かな自然環境 | 7,000以上の島々と多様な自然リゾート |
日本食レストランも多い | 多くの日本食チェーン店が進出している |
実際にフィリピンに移住するメリットについて一つずつ見ていきましょう!
語学力を高めることができる
フィリピン移住のメリットとして、語学力の向上も大きな魅力です。
フィリピンは公用語の一つが英語であり、日常生活を送りながら自然と語学力を伸ばすことができます。
また、ビジネスにおける英語使用率の高さやフィリピン人の多くが英語が堪能であることから、実践的なビジネス英語を身につけることができます。
フィリピンは世界で3番目に英語話者人口が多い国と言われ、人口約1億人のうち実に約92%(9200万人)が英語を話せるとも報告されています。
出典|TORAIZ フィリピン人が英語を話せるのはなぜ?話せる割合や鈍りについても解説
そのため、街中や役所、ショッピングモールなどほとんどの場面で英語が通じます。
また、フィリピン人は英語を非常にクリアに発音するため、日本人にとっても聞きやすいです。
- 英語が公用語の一つで、公的な場での使用が一般的
- 会社においても英語が飛び交うので、ビジネス英語が日常的に使われている
- 学校教育で英語教育が行われており、若い世代ほど英語力が高い
- テレビや新聞、雑誌など多くのメディアで英語が使用されている
- 比較的クリアな発音で英語が通じやすい
英語が日常的に飛び交う環境に身を置くことで、語学学校に通わずともリスニングやスピーキングの力が着実に鍛えられていきます。



移住して生活することで自然と英語漬けの毎日となり、「勉強している」という感覚なしに語学力が向上するのも大きなメリットでしょう!
日本から近くアクセスが良い
フィリピンは地理的に日本から近くアクセスが良いため、移住先として大きなメリットです。
東京や大阪からマニラやセブへの直行便は多数運航されており、LCCも含めて選択肢が豊富にあります。
日本からフィリピンへの飛行時間は約4〜4.5時間と非常に短く、これは沖縄から北海道へ行くのと同程度の移動時間です。
項目 | 内容 | 移住メリット |
---|---|---|
飛行時間 | 約4〜4.5時間 | 移動の疲労が少ない |
時差 | わずか1時間(フィリピンが遅れ) | 時差ボケがほぼなく、日本との連絡も取りやすい |
航空券代 | 往復2〜3万円台から | 頻繁な一時帰国も経済的負担が少ない |
直行便数 | 複数の航空会社が毎日運航 | 予定が立てやすい |



例えば成田〜マニラ間の往復チケットが約2万円程度で手に入るケースも!日本の家族や友人との往来が気軽にできるのは大きな利点です。
また、時差もわずか1時間しかないため、長距離移動に伴う時差ボケもほとんど発生しません。
就労ビザを取得しやすい
フィリピンは他の国々と比べて就労ビザ(9Gビザ)が取得しやすいです!
他国では外国人の就労要件を大卒としているところが多いですが、フィリピンにおいては大卒でなくても就労許可が降りることが一般的です。
前提として、日本人の場合は観光目的であれば最長30日間までビザなしで入国できます。
出典|外務省 海外安全ホームページ
また、就労ビザ以外にも様々なビザがあります。仮に長期滞在や移住を目的とする場合には、他国に比べて永住権取得までのハードルが低いのがフィリピンの特徴です。
ビザ・永住権の種類 | 対象者 | 主な条件 | 特徴 |
---|---|---|---|
9(g)就労ビザ | フィリピンでの就労者 | 雇用主のサポート | 現地採用で働く場合に利用 |
特別居住退職者ビザ(SRRV) | 35歳以上(50歳以上がお得) | 1万〜5万米ドルの定期預金 | 無期限滞在可、更新不要 |
クオータビザ | 20歳以上の日本人含む特定国籍者 | 5万米ドルのフィリピン国内預金 | 年間50名枠、就労・会社設立可 |
ASRV(オーロラ特別永住権) | 年齢制限なし | 申請費用2万米ドル | 短期渡航でも取得手続き完了可能 |
13A「永住居住ビザ」 | フィリピン人配偶者を持つ外国人 | 婚姻証明書など | 家族として永住可能 |
フィリピンで働く上で、就労ビザの取得のしやすさは大きなメリットといえるでしょう。



ビザ申請の手続きも、日本にあるフィリピン大使館や領事館で相談・申請可能で、必要書類が揃っていれば比較的スムーズに進められますよ!
気候が温暖で過ごしやすい
フィリピン移住の魅力として、年間を通して温暖な気候も大きなメリットです。
フィリピンの平均気温は一年中26〜27℃と安定しており、常夏のイメージほど極端な暑さに悩まされることは意外と少ないのです。
乾季(11月〜5月頃)は雨が少なく、日差しも比較的穏やかで過ごしやすい日が続きます。
季節 | 期間 | 特徴 | 気温 |
---|---|---|---|
乾季 | 11月〜5月 | 晴れの日が多く、湿度が低め | 平均25〜30℃ |
うち夏季(最も暑い時期) | 3月〜5月 | 日中は暑いが、湿度は低め | 最高34℃程度 |
雨季 | 6月〜10月 | スコール的な一時的豪雨あり | 平均25〜29℃ |
雨季(6月〜10月)には確かにスコールのような一時的な豪雨はありますが、「一日中土砂降り」というわけではなく、雨の合間には晴れ間も見られることが多いのです。



ただし、台風シーズン(主に7月〜10月)には大型台風が襲来することもあるため、天気予報に注意し適切に備える必要があります。
物価が日本より安い
フィリピン移住メリットの一つは、日本と比較して物価が安いことです。
フィリピンでは日本の半分割程度の生活費で生活を送ることができます。
費目 | 費用(ペソ) | 費用(円換算) | 備考 |
---|---|---|---|
家賃(1ルーム・家具付き) | 15,000〜40,000 | 約39,000〜104,000円 | ジム・プール付きコンドミニアムもこの価格帯 |
食費(自炊中心) | 10,000〜20,000 | 約26,000〜52,000円 | 日本食レストランを頻繁に利用しなければこの範囲 |
交通費 | 2,000〜5,000 | 約5,200〜13,000円 | タクシー初乗り40ペソ(約104円)と格安 |
電気代 | 2,000〜5,000 | 約5,200〜13,000円 | エアコン使用頻度で変動 |
水道代 | 400〜800 | 約1,000〜2,000円 | 日本より安価 |
インターネット | 1,000〜2,000 | 約2,600〜5,200円 | 日本と同程度かやや安い |
フィリピンの日常生活における小さな出費も驚くほど安いのが特徴です。
- 飲料水(500mlボトル):20ペソ(約52円)
- カフェでのコーヒー:80〜130ペソ(約210〜340円)
- ジープニー(乗合バス):8〜10ペソ(約20〜26円)
- タクシー初乗り:40ペソ(約104円)
- マッサージ(1時間):300〜500ペソ(約780〜1,300円)
このように、フィリピン移住のメリットとして物価の安さは大きな魅力です。



ただし、日本と同等の暮らしをフィリピンでも送る場合には物価による恩恵をあまり受けられない可能性があります。
自然豊かでリラックスできる
フィリピン移住の魅力として、豊かな自然環境も大きなメリットの一つです。
7,000以上の島々から成るフィリピンは、自然の宝庫として世界的にも知られており、リゾート天国としての側面も持っています。
エリア | 特徴 | おすすめスポット |
---|---|---|
セブ島 | 都市機能とビーチが近接 | マクタン島のビーチリゾート、オスロブのジンベエザメ |
パラワン島 | 「最後の秘境」と称される手つかずの自然 | エルニド、地下河川国立公園 |
ボラカイ島 | 絵葉書のような白砂のビーチ | ホワイトビーチ、プカシェルビーチ |
ボホール島 | 独特の地形と希少な動植物 | チョコレートヒルズ、ターシャ(メガネザル) |
コロン島 | 世界有数のダイビングスポット | 沈没船ダイビング、カヤンガン湖 |



日本から長期休暇を取って行かないと味わえないような絶景も、フィリピンに住んでいれば週末にふらっと訪れることができるのが嬉しいポイントです!
自然の中で過ごす時間が多いほどストレスも軽減され、南国ならではのゆったりとした時間の流れが心身のリラックスにつながります。
日本食レストランも多い
フィリピンに住む駐在員も多いことから、日本食レストランも多いです。また、近年のフィリピンにおける日本食ブームにより、新しい日本食もかなり増えております。例えば、有名なチェーン店ですと、吉野家、すき家、Coco壱番屋、元気寿司、UCC、星乃珈琲、丸亀製麺、鶴屋堂製麺、富士そば、一風堂、山頭火など様々な日本食レストランが進出しております。それゆえ、日本食には困ることはありません。
- 日本食レストランが多い
- 寿司、ラーメン、焼肉、天丼、とんかつ専門店など
- 日本食材が入手しやすい
- 大型スーパーでの日本食品コーナー、日本食材専門店が充実



味噌、醤油、だし、カレールー等の日本食材も大型スーパーで比較的容易に手に入り、専門の日本食材店も主要都市にあるので安心です!
フィリピン移住でよくある質問


フィリピン移住を考える上で、多くの方が共通して持つ疑問があります。
ここでは、そんなフィリピン移住におけるよくある質問と回答をまとめてみました!
フィリピン移住の費用はいくらかかりますか?
フィリピン移住の費用は、大きく分けて「初期費用」と「生活費(月々の費用)」の2つから考える必要があります。



初期費用には住居の契約金や渡航費、ビザ申請費用などが含まれという点には注意!
項目 | 費用 | 備考 |
---|---|---|
住居初期費用 | 家賃3ヶ月分相当(約12〜30万円) | 家賃1ヶ月分+保証金2ヶ月分が一般的 ※物件によっては1年分を前払いが必要なこともある |
航空券 | 2〜5万円 | LCCや時期によって変動 |
荷物発送費 | 数万〜10万円程度 | 家具付き物件選択で最小化可能 |
ビザ申請費用 | 種類による 観光延長ビザ:数千円 SRRV:数十万円 | SRRVは別途預託金も必要 |
初期費用としては数ヶ月分の生活費+渡航費(合わせて数十万円程度)を用意するよ安心できるでしょう。
世帯構成 | 月の生活費 | 内訳 |
---|---|---|
単身 | 10万〜20万円 | 家賃4〜8万円、水道光熱ネット1〜2万円、食費2〜5万円、交際費・娯楽費1〜3万円、他 |
夫婦/複数人世帯 | 15万〜30万円 | 家賃5〜12万円、水道光熱ネット2〜3万円、食費4〜7万円、交際費・娯楽費2〜5万円、他 |
月々の生活費は単身なら10万円〜、家族世帯なら15万円〜が最低限の目安になります。
フィリピンに移住した後にどうやって仕事を探せば良いですか?
フィリピン移住後に現地で働きたい場合、就職先の見つけ方として5つの方法があります。
- 転職エージェントを利用する
- フィリピン向けの求人サイトを活用する
- 現地でインターンを行う
- 知り合いから紹介してもらう
- 現地のフリーペーパーで探す
特におすすめの方法は、転職エージェントや求人サイトを利用することです。



でも、どんな転職エージェントや求人サイトを利用すれば良いか分からない…という方もいると思います。
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フィリピンに在住する日本人は多いですか?
フィリピンに在住する日本人の数は、外務省の統計によると、2024年10月時点で12,648人となっています。うち5,941人がマニラ首都圏に在住しています。
出典|外務省 海外在留邦人数調査統計
また、東南アジアの中でもフィリピンは多くの日本人が住んでいることから在住する方が多いと言えます。
そんな日本人の方々がフィリピンに在住する地域としては下記の地域が多いです。
エリア | 特徴 | 日本人コミュニティ |
---|---|---|
マニラ首都圏 | 特にマカティやボニファシオ・グローバル・シティ(BGC)などのビジネス街 | 日本人会、日本食レストラン多数 |
セブ島 | 観光とビジネスのハブ | 日本人会、語学学校関係者も多い |
カビテ州 | 日系企業の工場が集中 | 駐在員コミュニティ |
ラグナ州 | 工業団地に日系企業が多い | 駐在員コミュニティ |



フィリピン在住日本人の構成は多様で、リタイア後の長期滞在者から現地企業で働く若い世代、国際結婚で移住した方、現地で起業したビジネスパーソンまで幅広いです。
フィリピンに移住する際の注意点はありますか?
フィリピン移住には多くのメリットがありますが、一方で安全対策には注意を払う必要があります。
- 人混みでの貴重品管理に注意
- 深夜の一人歩きを避ける
- 治安の悪い地区には近づかない
- 不用意に現地で知り合った人について行かない
- 飲み物から目を離さない
- 南部ミンダナオ地域の一部(バシラン島、ホロ島など)は渡航中止勧告あり
また、その他にも日本とは異なる文化圏ということもあるため普段の言動や行動にも注意しましょう。



キャリアという面では日本のような年功序列・終身雇用といった風土もないため自身でキャリアを構築する意識が重要となりますよ!
まとめ


この記事では、フィリピン移住の7つの主要なメリットについて詳しく解説してきました。
フィリピンへの移住は、数多くのメリットがあり日本人にとって魅力的な選択肢となっています。
- 語学力を高めることができる(英語環境での生活)
- 日本から近くアクセスが良い(飛行時間約4時間、時差1時間)
- 就労ビザが取得しやすい(9Gと呼ばれる就労ビザ)
- 気候が温暖で過ごしやすい(年間平均気温26〜27℃)
- 物価が日本より安い(生活費は日本の50〜70%程度)
- 自然豊かでリラックスできる(7,000以上の島々と多様な自然リゾート)
- 日本人に馴染みやすい食文化(米食文化と豊富な日本食選択肢)
ただし、治安・安全対策、医療・健康管理、法制度・ビザの遵守、生活習慣・文化の違いなどには注意が必要です。
フィリピン移住のメリットを最大限に活かしつつ、注意点にも目を向けることで充実した海外生活を送れるでしょう!



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